ニイザシリツダイロクチュウガッコウ

新座市立第六中学校

３年生社会科、公民の授業の様子です。

本時は、市場経済の仕組みと金融を学ぶために、「価格はどのようにして決まるのか」という課題を立てて、学習を進めました。「価格は、需要と供給によって決まる」ということは、知識としては知っているものの、では具体的にはどういうことか、という問題になると、中学生には実感がわかず、難しいところもあったようです。授業では、「価格」と「買いたい量」をそれぞれ縦軸・横軸にとり、「需要曲線・供給曲線」をグループごとに完成させるという活動を行いましたが、売り手側、買い手側それぞれの立場に立って理解することに手間取っていたようです。しかし、生徒同士の学び合いの中で、最終的にはほとんどの生徒が理解に達し、応用問題に取り組んでいました。